子猫の時期は、骨や筋肉、内臓など体全体が大きく成長する大切な時期です。
健康的に成長してもらうためには、月齢や体重に合ったフードを選び、適切な量と回数で与えることが重要です。
子猫の食事は、月齢に合った「子猫用・総合栄養食」を基本として与えることが大切です。
子猫用の総合栄養食を選びましょう
成長期の子猫には、パッケージに「子猫用」「成長期用」「総合栄養食」などと記載されたキャットフードを選びましょう。
子猫は成猫と比べて、体重あたりに必要とするエネルギーや栄養量が多いため、成長期に適したフードを与えることが大切です。
おやつや一般食だけでは必要な栄養を十分に取れない場合がありますので、主食は総合栄養食を基本としてください。
お迎え直後はフードを急に変えない
新しいお家へ来たばかりの子猫は、環境の変化だけでも大きなストレスを感じることがあります。
そのため、お迎え後しばらくは、当猫舎で食べていたフードと同じものを与えることをおすすめしております。
急にフードを変更すると、食欲が落ちたり、軟便や下痢などお腹の調子を崩したりする場合があります。
お迎え直後は、環境と食事を同時に大きく変えないことがポイントです。
新しいフードへ変更する場合
新しいフードへ変更したい場合は、今までのフードに少量ずつ混ぜながら切り替えていきます。
目安としては7~10日ほどかけ、
1~2日目:今までのフードを中心に少量だけ新しいフード
3~5日目:新しいフードの割合を少しずつ増やす
6日目以降:体調や便の状態を確認しながら切り替える
といった形で進めると安心です。
便が急にゆるくなった場合などは、無理に切り替えを進めず、一度以前の割合へ戻して様子を確認しましょう。
食事量は月齢・体重・フードによって異なります
必要な食事量は、子猫の月齢や体重、運動量だけでなく、使用しているフードのカロリーによっても異なります。
基本的にはフードパッケージに記載された給与量を目安として、体型や便の状態を確認しながら調整します。
同じ体重でも、その子の体質や活動量によって適量が異なることがあります。
食事回数について
小さな子猫は一度にたくさん食べられない場合があります。
そのため、月齢が低いうちは1日の必要量を数回に分けて与えることがあります。
お迎え時には、その子が現在どのくらいの量を何回に分けて食べているかをご案内いたしますので、まずは同じリズムからスタートしてください。
お水はいつでも飲めるように
猫はもともと水分摂取量が少なくなりやすい動物です。
いつでも新鮮なお水が飲めるようにし、水飲み場を清潔に保ちましょう。
水をあまり飲まない子の場合は、複数の場所に水を置いたり、器の素材や形を変えたり、給水器を試したりすると飲水量が増える場合があります。
食事量だけでなく、毎日の飲水量や便・尿の状態を確認することも健康管理の大切なポイントです。
人の食べ物は与えないようにしましょう
味付けされた人の食べ物や牛乳などは、子猫のお腹に負担となる場合があります。
また、ネギ類やチョコレートなど、猫にとって危険な食材もあります。
人の食事をそのまま与えることは避け、子猫用に作られた安全なフードを中心にしてください。
まとめ
子猫の食事では、月齢に合った総合栄養食を選び、体重や成長に合わせて適切な量を与えることが大切です。
お迎え直後はフードを急に変更せず、新しいフードへ切り替える場合も少しずつ行いましょう。
毎日の食欲・飲水量・便・尿・体重などを確認することで、体調の変化にも早く気づきやすくなります。