子猫と遊んでいると、突然手や足へ飛びついたり、指を噛んだりすることがあります。
子猫の時期によく見られる行動ですが、成長して噛む力が強くなる前に、正しい遊び方を習慣づけておくことが大切です。
子猫と遊ぶ時は、人の手や指をおもちゃ代わりにしないことが大切です。
なぜ子猫は噛むのでしょうか?
子猫にとって「追いかける・飛びつく・噛む」という行動は、狩りの練習にもつながる自然な行動です。
飼い主さんの動く指や足が魅力的なおもちゃに見えて、じゃれて噛むことがあります。
悪意を持って噛んでいるわけではないケースも多いため、強く叱るのではなく正しい遊び方へ誘導していきましょう。
手で直接遊ばない
手や指を猫の目の前で動かして遊ばせると、「人の手は追いかけて噛んでもよいもの」と覚えてしまう場合があります。
遊ぶ時は、猫じゃらしやボールなど、人の体と距離を取れるおもちゃを使用してください。
「手を噛ませて遊ぶ習慣」を作らないことが、将来の噛み癖予防につながります。
強く噛まれたら一度遊びを終了する
強く噛まれた場合は、大声で怒鳴ったり叩いたりするのではなく、静かに遊びを中断します。
手を勢いよく引くと、さらに獲物のように追いかけてくる場合がありますので、落ち着いて距離を取ることが大切です。
少し時間を置いて落ち着いてから、再びおもちゃを使って遊びましょう。
十分に遊ぶ時間を作りましょう
子猫は非常にエネルギッシュです。
遊びが不足すると、飼い主さんの足に飛びついたり、家具へいたずらしたりする行動が増えることがあります。
1日に数回、猫じゃらしなどを使って遊ぶ時間を作ってあげてください。
一度に長時間遊ばせるよりも、短い時間を数回に分ける方法もおすすめです。
興奮しすぎたら休憩を
遊びが激しくなると、子猫自身も興奮して噛む力を調整できなくなることがあります。
耳を後ろへ伏せる、しっぽを激しく振る、瞳孔が大きくなる、急に動きが激しくなるなどの様子が見られたら、一度遊びを終了して落ち着かせましょう。
噛まれた時にしてはいけないこと
強く叩いたり、鼻をはじいたり、無理に押さえつけたりする方法はおすすめできません。
恐怖心が強くなり、人の手そのものを怖がるようになってしまう可能性があります。
噛む行動を力で止めるのではなく、「噛んでよいおもちゃ」へ誘導することが基本です。
まとめ
子猫の甘噛みやじゃれ噛みは、成長過程でよく見られる行動です。
人の手や足をおもちゃにせず、猫じゃらしなど適切なおもちゃを使用し、強く噛んだ場合は一度遊びを終了しましょう。
毎日の遊びを通して、少しずつ人との適切な関わり方を覚えてもらうことが大切です。